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避難所にて その五

2005.09.21.22:42

線路脇にススキの穂 
    刈り取りの終わった田んぼ  
          秋です
秋の風情



長男から 後で聞いた話

「みんなあわてて逃げたやろ 玄関開けっ放しのままやから
 自転車用のチェーンの鍵 買うて つけて歩いてきた」
お友達のおうちに 鍵をつけて歩いたらしいです

「壊れた家に 人がたかってるから 寄っていったら
  埋もれたままの人がいる 言うんで 手伝うた
 あちらこちらで 何人か 引っ張り出したけど 3人ほど死んだ」
「ちょっと 死んだ は無いでしょ」おかんとしては 言葉遣いチェック!
「掘り出すまでは “うーん”て声聞こえててんけどなぁ
  引っ張り出したら 死んでた」

同じ状況にあっても 下の子は
「埋もれた人を 掘り出してたけど 大人の人が ぎょうさんおったし
  邪魔になるだけやから 其処から離れた」
状況判断が しっかりしていると言うか なんというか・・

下の子も 手伝う必要があると判断すれば やるんですが
 兄弟でも 反応が違うもんです

   まあ 長男は誰に似たのか ちょっと(かなり?)世話焼き?!


避難所の中も リーダーが出来 少しづつ 落ち着いてきました
頼っていく所のある人は 出て行き 余裕が出来てきました

自衛隊が 水をタンクで 運んできてくれるようになりましたし
  食料品も コンスタントに 届くようになりました

放送室も 尋ね人の放送も減っていき のんびりとしてきました

そうそう 自衛隊の車が入らないと言うんで 校庭に止めてあった車を
動かす事になりました
リーダーに頼まれ お手伝いのボランティアを 集めることに

 マイクに向かい 丁寧に心をこめて
「オネガイ テツダッテ!」と言う 感情こめた放送のお陰で???
何人か 集合してくださいました
  いざとなれば 知らないもの同士 助け合うんですよね

車ですか? 持ち主が 見つからないのか みんなで力を合わせ
  持ち上げて 移動です  重いやろナァ

自衛隊の水のタンク 幌をかけた大きなトラックが ひいてくるんです
それの横で 下の子と
「ねぇ このトラックの中 幌を開けると 何が入ってるんだろ?」
「鉄砲とか バズーカ砲とか・・・」
「そんなもんなら良いけど 自衛隊員が 座ってたら怖いでぇ
  幌開けたら 一斉に こっちをにらんだりして・・」
「ん! それ 怖いなぁ」


トイレでたまたま お年寄りと一緒の女の方を見かけました
おばあちゃま 足が不自由らしく 歩きにくそう
私「おんぶしましょうか?」

胸を打ったらしく 痛いとのことで おんぶできないので
 付き添いの女の方と おばあちゃまを支えて すぐそばの教室へ

そんなご縁で お話しするようになったのですが
その女の方は 70歳(過ぎてたかも)寝たきりのご主人は88歳
 おばあちゃまは 母親とのことで 99歳
今年 白寿のお祝いをする事になっていたそうです

おばあちゃまもそのときは お元気で お祝いの時 踊りを披露するんだなんて お話をしていたんですが
一週間ほどすると はっきり言えば ボケたんでしょうね
 目がうつろで 焦点が合わず 話かけても 返事が無い

でも 女の人は いつでも明るく お元気なんです

その後 寝たきりのお年寄り等を 何人か施設に引き取ってくれるとの話が
ちょうど 相談している時に行き合わせ 大声で その方たちの名前を
 横で連呼し続けました

そのせいではないでしょうが 2~3日後 女の方にお会いすると
おばあちゃまも寝たきりのご主人も 引き取ってもらえたと・・・
さすがに ほっとしたような 肩の荷をおろしたと言うような
 明るい表情で 教えてくださいました

正直 あのお二人を抱えていては 何一つ出来なかったでしょうからね



 本宅です
     http://blogs.dion.ne.jp/titan53/
   
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